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 ヒアルロン酸が枯れるまで

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2006.08.30[水] あなたの熱意は寒い

先週末、久しぶりにA女氏に会い、半日ばかり一緒に街をさまよった。
こんなにおしゃべりだったか?と思うぐらい、A女氏は最近の考えをしゃべり続けた。
こういった女性と会う時、ボクはなるべく聞き役に徹する。
考え途中のことがあって言葉が途切れると、類似事例を探して渡し舟というか、話が続くようにする話題を振るぐらいで、とにかく聞く。
どうせ、またしばらく会わない関係なのだ。 毎日のことではないので、耐えられるし、自分自身の訓練だと思っている。

彼女は事業を起こしたがっていて、現代の日本でどれだけの人が精神的に病んでいるかを熱弁した後、あるコトをするサービスをし、その予防や回復の一環となると結論づけた。
ボクはそのコトが属する業界を知ってはいるものの、体験したこともないし、たぶんこの先も体験しないと思うので、その効果については論理的理解はできても、実感のしようがなかった。
その時、感じたことは…
「あなたの熱意も寒い。」

「あなたの熱意も」と「も」を使ったのには理由があって、ここ半年ばかりの間に数件同様なことがあったのだ。
例えば、地域の防災会議の際、防災隊の隊長が、今期の防災訓練のスケジュールプランを発表した後、右肩下がりの参加者を増やしたい!と言った。
ボクは地域の防災役員を10年近くやっているのでよく分かるのだが、大災害が起こった後は訓練の参加者が増えるが、平穏な日々が続いていると参加者は減る。
訓練に出ない人は、救助も後回しだ。的な発言をする他の役員もいたが、ボクは内心、どちらかと言えば、あなたの年齢と体力からして、逆に救助される側なんじゃないの?と思ったものの黙っていた。
隊長を含め、介護保険の被保険者のような役員たちは、それはよく講習や訓練に参加している。
防災訓練の必要性を感じ、これを地域の人たちに伝えなくては!と思っている。
参加しない地域住民の人たちも防災訓練の必要性を感じていないワケではない。でも毎年参加しようと思わないだけなのだ。
温度が違うのだ。
地域の人たちにとって役員たちの熱意は寒いのだ。

テレビで村上龍が、「ラクダを水場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない。水を飲むか飲まないかはラクダの意思だ。」と誰かが言ったことか書いたことだかを言っていたけど、もっと言うならば、水場の場所を教えてもらうぐらいまではよくても、連れていってもらうことは、もう迷惑の域なのだ。
連れていってくれる人の熱意は寒い。

何しろ、現代において熱心にどこかへ連れて行ってくれようとするのは、「(な~んだ!)そうか!がっかり!」の創価学会の勧誘だったりすることも事実で、先物取引など利益になることを熱心に勧めてくれるコトにロクなことがない場合が多く、熱い人たちのコトを素直に聞けない風潮もある。

A女氏のことは好きだし協力はしたいと思うものの、それは余暇など生活必需の範囲外での話になる。
仕事柄、いろんな年代のいろんな職種の人に会い、何人かの熱意を聞いてきたけど、まだサクセスストーリーを聞いたことがない。(その時語っていた熱意ほどの結果を聞いていない)
ボクにも今後の仕事というか人生のプランがあって、ある意味、大それたことを考えているのだが、彼女にそんなオーラ出てないよ。本気じゃないでしょう?と言われた。
失敗した時がかっこ悪いとか、そんなんじゃんくて、熱意は表さないスタイルでやりたいだけなのだ。
熱い人たちの迷惑なトコは、「お前はなんで、オレと同じぐらい熱くならないの?」と自分と同じ体温に上げたがることだ。
居酒屋の朝礼じゃないのだ。テンション上げる理由がない。
熱意は否定しないけど、その熱さが冷めても、まだ正しく、行動を起こすべき!と思ってから行動してもいいのでは?と思うことが多い。
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Comment

2006.08.30 Wed 20:56  

清明さんの見方・考え方はその通りだと思います。
熱い人は、相手にも熱さを求めるけど、それが反って寒く感じると言うのは、当然なんだと思う。
しかし、熱い人はそれがなかなか気が付かないのよね。
  • #-
  • ひーちゃん 
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2006.08.30 Wed 21:26  

ね。情熱は内に秘めて欲しいのよ。
  • #-
  • 清明 
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プロフィール

清明

  • Author:清明
  • プロの歩行者。
    ハイハイをやめてから現在に至るまで歩きっぱなし。
    「本業は何ですか?」と聞かれることが多い。
    答えは時期と気分で異なる。
    貧乏人でもできる“遊んで暮らす”ことを実践中。

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