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2006.08.21[月] 竃門神社 ~宝満山への道2

天満宮から竃門神社への道

大宰府天満宮と竃門神社の間の道は、緩やかな上り坂がダラダラ続くだけの何の面白みもない4km強の道なので、ボクはこの区間を“試練”としている。
ただ、これから登る宝満山の姿を確認する時間なのだ。

竃門神社に到着。
実は、先ほどの太宰府天満宮が「縁切り」であり、こちらの竃門神社は「縁結び」である辺りが、一見、天満宮に比べれば、認知されにくいであろう竃門神社の存在感を出している。ただ、残念ながら、観光客がこの竃門神社まで流れてくることはほとんど無い。

竃門神社
竃門神社
竃門神社

山の安全をお願いした後、少し休んでから登るかと、ベンチに座ると、日陰の老婆から手招きをされた。
「お暑うございます。」
「いやぁ、暑いですね。」
「今年の夏は異常に暑いごたるですね。」
「そうですね。梅雨が長かったから、どうなるのかと思いましたけど、明けてからは暑いですね。」
「地球のおかしゅうなってきよりますたい。」
百年近く生きている人が言うから間違いなく気候が変化しているのだろう。
「台風の来よるごたっです。」
「こないだみたいに、鹿児島や宮崎に被害が出なきゃいいんですけどね。」
ボクのこの一言が失敗だった。年寄りは宮崎出身で、子供のころの水害の時の話を始めた。
その流れで、満州時代、そして本土に戻る時は、千円までしか持てなかったので、いくらお金があってもその後苦労した話。
酒とタバコは止められないので、終戦後それらを探すのに難儀した話。
姑は厳しい人だった。自分は一日一箱タバコを吸うが、姑は二箱吸うので、嫁(自分)に禁煙は言えなかったという話。
病気で入院してからは禁煙して、ご飯が美味しくなった話。
孫の登校には嫁(娘?)が歩いて付いていくので、「やおいかん(大変)」のだが、まほろば号(100円均一バス)が通ってからは、帰りは100円で帰って来れるようになって助かっている話。
…などその歳から言っても“一生”と言ってもいいぐらいの“半生”を聞いた。

そんな感じで、思いの外竃門神社に長居してしまった。

竃門神社

竈門神社
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Comment

2006.08.27 Sun 13:03  

清明さんの素敵なところは、こういうお年寄りとの触れ合いを積極的に、大切にするところです。

旅の重みが加わりますね(^。^)
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清明

  • Author:清明
  • プロの歩行者。
    ハイハイをやめてから現在に至るまで歩きっぱなし。
    「本業は何ですか?」と聞かれることが多い。
    答えは時期と気分で異なる。
    貧乏人でもできる“遊んで暮らす”ことを実践中。

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